経験記述 骨子作成エディター

1級土木施工管理技士 二次検定対応

二次検定の経験記述(問題1)の「骨子」を組み立てるツールです。

骨子(こっし)とは?
文章の骨組みのこと。いきなり完成文を書こうとすると手が止まります。まずキーワードだけ入力して「何を・どの順番で書くか」の骨組みを作り、あとから肉付けする方が圧倒的に書きやすくなります。

  • 工種・テーマを選び、課題・対策・結果をキーワードで入力
  • 試験で評価される「技術的課題→検討内容→対応処置→結果」の論理構成に自動整形
  • 数値チェック・NGワード警告で弱点を可視化
  • 令和6年度以降の2テーマ制にも対応

生成される文章はあくまで「骨子」です。必ず自分の経験・言葉に書き換えてから答案に使ってください。

試験で絶対やってはいけないこと

1. 架空の工事を書く
経験していない工事を書くと失格です。採点者は「施工量と工期のバランス」「工種と対策の技術的妥当性」で不自然さを見抜きます。発覚した場合、資格取消・受験禁止の罰則があり、所属会社にも影響が及びます。

2. 参考書の例文を丸写しする
参考書の模範解答は全国の受験者が読んでいます。同じ文章が大量に提出されれば、採点者はすぐに気づきます。丸写しと判断されれば最悪失格です。必ず自分の現場・自分の言葉で書いてください。

3. 工事概要と記述内容の矛盾
「現場代理人」と書いたのに下請作業員の視点で記述する、工事概要の工種と本文で書いた対策の工種が違う、など矛盾があると「経験していない」と判断されます。

4. 「です・ます調」と「である調」の混在
技術文書は「である調」で統一するのが基本です。文体の混在は減点対象です。このツールの品質チェックで自動検出します。

現場を思い出すガイド

経験記述は「思い出す」ところが一番大変。
この5つのステップで、あなたの現場を掘り起こしましょう。

1 まず「現場」を1つ選ぶ

今まで関わった工事を、頭の中で並べてみてください。
次の質問に答えやすい現場が、一番書きやすい現場です。

☞ 自分が中心になって判断した現場はどれ?

☞ 「あの時は大変だったな」と思い出せる現場はどれ?

☞ 工期・金額・施工量をパッと言える現場はどれ?

コツ: 大規模な工事でなくてOK。「自分が考えて動いた」工事を選ぶのが最優先。規模が小さくても、自分の判断で品質や安全を守った経験があれば十分書けます。

2 「困ったこと」を思い出す

選んだ現場で、こんなことはありませんでしたか?

☞ 天気に泣かされた(雨・猛暑・寒波・台風...)

☞ 地盤が想定と違った(軟弱・湧水・岩盤...)

☞ 住民や通行人への影響が心配だった

☞ 工期が厳しくて、どこかで巻き返す必要があった

☞ コンクリートの品質(スランプ・温度・ひび割れ)で苦労した

☞ 既設の構造物や埋設物が近くにあって神経を使った

☞ 安全面でヒヤリとしたこと、対策を強化したこと

コツ: 「困ったこと」=技術的課題です。ここが記述の出発点。1つでいいので、一番印象に残っている「困りごと」を選んでください。

思い出し例 6月着工の護岸工事。梅雨で予定通りコンクリート打設ができなかった。出水期までに完成させないといけなかったから、相当焦った。
3 「どうしようか考えたこと」を思い出す

その困りごとに対して、頭の中で何を考えましたか?

☞ 上司・先輩・協力業者と相談したことは?

☞ 「Aのやり方とBのやり方、どっちがいいかな」と迷ったことは?

☞ 施工計画書を見直したり、基準書を確認したことは?

☞ 他の現場でうまくいった方法を参考にしたことは?

コツ: 試験では「2つの案を比較検討した」という書き方が高評価です。実際に2案で迷わなかったとしても、「なぜその方法を選んだのか」を考えた理由があるはず。それを書けばOKです。

思い出し例 雨の日を避けると工期に間に合わない。テント養生で打設を続けるか、作業員を増やして晴れの日に集中施工するか迷った。コストと品質を天秤にかけて、テント養生+打設ロットの分割を選んだ。
4 「実際にやったこと」を思い出す

決めた方法で、具体的に何をしましたか?

☞ 使った材料・機械の名前は?

☞ 数字を思い出せますか?(○○mm、○○%、○○日、○○m...)

☞ 何回やった? 何人でやった? 何日かかった?

☞ 写真管理で撮った項目を思い出すと、数字が浮かびやすい

☞ 施工計画書・品質管理記録に書いた内容を思い出してみる

コツ: 採点者が見ているのは具体的な数値です。「30mm」「95%以上」「3日間」など、1つでも多く数字を入れてください。施工管理記録や写真台帳を見返せるなら、今のうちに確認しておくのがおすすめです。

思い出し例 5m×8mのテント養生を2基設置。打設ロットを1回15m³以下に分割。打設後は養生マットで覆い、散水養生を5日間実施。コンクリートの打込み温度は25℃以下を管理基準とした。
5 「結果どうなったか」を思い出す

対策の結果は?

☞ 検査に合格した? 基準値をクリアした?

☞ 工期に間に合った? 何日余裕ができた?

☞ 事故ゼロで終われた? 発注者から評価された?

☞ 工事成績評定で何点だった?

コツ: 結果も数値で書くのがベスト。「圧縮強度24N/mm²以上を全ロット確認」「工期内に完成し、工事成績評定78点を取得」のように。

思い出し例 全5ロットで設計基準強度24N/mm²を上回り、ひび割れの発生もなかった。出水期前の6月25日に護岸工を完了し、工期を5日短縮できた。

ここまで思い出せたら準備は十分。
あとはこのエディターに入力するだけです。
少しずつで大丈夫。完璧じゃなくていいから、
まずはキーワードだけでも入れてみましょう。

完成原稿

このツールは経験記述の構成を支援するものであり、合格を保証するものではありません。
生成された骨子は必ずご自身の経験と言葉で書き直してください。