令和元年度前期 問33
分野: 法規
令和元年度前期法規
問 33
災害補償に関する次の記述のうち,労働基準法上,正しいものはどれか。
①
労働者が業務上負傷し療養のため,労働することができないために賃金を受けない場合には,使用者は,平均賃金の全額の休業補償を行わなければならない。
②
労働者が業務上負傷し治った場合に,その身体に障害が残ったときは,使用者は,その障害が重度な場合に限って,障害補償を行わなければならない。
③
労働者が重大な過失によって業務上負傷し,且つ使用者がその過失について行政官庁の認定を受けた場合においては,休業補償又は障害補償を行わなくてもよい。
④
労働者が業務上負傷した場合に,労働者が災害補償を受ける権利は,この権利を譲渡し,又は差し押さえることができる。
正解: ③ 労働者が重大な過失によって業務上負傷し,且つ使用者がその過失について行政官庁の認定を受けた場合においては,休業補償又は障害補償を行わなくてもよい。

解説

⑴ ✕ 休業補償は平均賃金の60%であり、全額ではない。 ⑵ ✕ 障害補償は障害の程度に応じて行うものであり、重度な場合に限られない。 ⑶ ○ 労働者が重大な過失によって業務上負傷し、使用者がその過失について行政官庁の認定を受けた場合は、休業補償又は障害補償を行わなくてもよい。 ⑷ ✕ 災害補償を受ける権利は、譲渡し又は差し押さえることができない。

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