令和3年度前期 問32
分野: 法規
令和3年度前期法規
問 32
賃金の支払いに関する次の記述のうち,労働基準法上,誤っているものはどれか。
①
賃金とは,賃金,給料,手当,賞与その他名称の如何を問わず,労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう。
②
賃金は,通貨で,直接又は間接を問わず労働者に,その全額を毎月1回以上,一定の期日を定めて支払わなければならない。
③
使用者は,労働者が女性であることを理由として,賃金について,男性と差別的取扱いをしてはならない。
④
平均賃金とは,これを算定すべき事由の発生した日以前3箇月間にその労働者に対し支払われた賃金の総額を,その期間の総日数で除した金額をいう。
正解: ② 賃金は,通貨で,直接又は間接を問わず労働者に,その全額を毎月1回以上,一定の期日を定めて支払わなければならない。

解説

⑴ ○ 賃金の定義は労働基準法第11条に規定されており、正しい記述である。 ⑵ ✕ 賃金は「直接」労働者に支払わなければならず、「間接」は認められない。「直接又は間接を問わず」は誤りである。 ⑶ ○ 労働基準法第4条により、女性であることを理由とした賃金の差別的取扱いは禁止されている。 ⑷ ○ 平均賃金の定義は労働基準法第12条に規定されており、正しい記述である。

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