令和3年度前期 問33
分野: 法規
令和3年度前期法規
問 33
災害補償に関する次の記述のうち,労働基準法上,正しいものはどれか。
①
労働者が業務上死亡した場合は,使用者は,遺族に対して,平均賃金の5年分の遺族補償を行わなければならない。
②
労働者が業務上の負傷,又は疾病の療養のため,労働することができないために賃金を受けない場合は,使用者は,労働者の賃金を全額補償しなければならない。
③
療養補償を受ける労働者が,療養開始後3年を経過しても負傷又は疾病がなおらない場合は,使用者は,その後の一切の補償を行わなくてよい。
④
労働者が重大な過失によって業務上負傷し,且つその過失について行政官庁の認定を受けた場合は,使用者は,休業補償又は障害補償を行わなくてもよい。
正解: ④ 労働者が重大な過失によって業務上負傷し,且つその過失について行政官庁の認定を受けた場合は,使用者は,休業補償又は障害補償を行わなくてもよい。

解説

⑴ ✕ 遺族補償は平均賃金の1000日分であり、5年分ではない。 ⑵ ✕ 休業補償は平均賃金の60%であり、全額補償ではない。 ⑶ ✕ 療養開始後3年を経過しても治らない場合、打切補償(平均賃金の1200日分)を行えば以後の補償を行わなくてよいが、自動的に免除されるわけではない。 ⑷ ○ 労働者の重大な過失により業務上負傷し、行政官庁の認定を受けた場合、使用者は休業補償又は障害補償を行わなくてもよい。

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