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1級土木施工管理技士 一次検定|【コンクリート】頻出テーマとオリジナル予想問題10選|現場監督のたまり場|考える施工管理へ

1級土木施工管理技士 一次検定|【コンクリート】頻出テーマとオリジナル予想問題10選

rinkoyu32

こんにちは、B監督です!

コンクリートは一次検定の得点源でありながら、実務の判断力がそのまま問われる分野です。現場経験が3年を超えてくると「分かっているつもり」になりがちですが、試験はそこを狙ってきます。

特に落とし穴になるのは、混和材料の目的の混同打重ね時間のズレ(気温条件)養生の考え方(温度と湿潤)。合格の鍵は、数値の丸暗記ではなく、その数値が守っている「品質の根拠」を理解することです。

まずは頻出TOP8で頭を整理してから、予想問題10問で一気に固めましょう。

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過去5年から抽出した「コンクリート」頻出テーマTOP8(ここだけは落とすな)

1)材料:セメント・骨材・混和材料の特性

  • 結論:砕石は角張りで摩擦が大きく単位水量が増えやすい。フライアッシュはボールベアリング効果でワーカビリティー向上。
  • ひっかけ:「砕石は流動性が上がるので単位水量を減らせる」。

2)配合:スランプ・空気量・単位水量の決定

  • 結論:水セメント比は要求性能から定まる値のうち、最も厳しい(最小)値を採用。
  • ひっかけ:「安全側=最大値」。

3)運搬と打込み:シュート・沈下待ち

  • 結論:シュートは縦が基本。壁・柱の沈下が落ち着いてからスラブを打つ。
  • ひっかけ:斜めシュート多用、沈下待ちなし連続打込み。

4)締固めと再振動:打重ね時間・一体化

  • 結論:気温が高いほど凝結が早いので、打重ね時間は短く管理。再振動で一体化。
  • ひっかけ:「夏は長くできる」。

5)養生:湿潤保持と温度管理

  • 結論:マスコンは急冷NG。内外温度差で温度ひび割れを誘発。
  • ひっかけ:「散水で一気に冷やすのが良い」。

6)鉄筋:塗装鉄筋・スペーサー

  • 結論:塗装鉄筋は傷から腐食が集中。損傷は専用材で補修。
  • ひっかけ:「塗装だから傷は放置でOK」。

7)ひび割れ抑制:ASRと対策

  • 結論:ASRは細骨材でも起きる。試験省略は不可。
  • ひっかけ:「砂は反応しない」。

8)補修・補強:耐震思想と力の伝達

  • 結論:復旧性も設計の一部。補強は取付部(アンカー等)まで含めて成立。
  • ひっかけ:「強い装置を付ければ取付部は気にしなくていい」。

コンクリートを固めたら、次は安全で“落とさない4点”を積み上げましょう。
1級土木施工管理技士 一次検定|〖安全〗頻出テーマとオリジナル予想問題10選

オリジナル予想問題10問

1)【粗骨材】(難易度:易)

粗骨材に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.砕石を用いたコンクリートは、砂利を用いた場合と比較して、同一スランプを得るための単位水量を少なくできる。
イ.粗骨材の岩質は耐火性に影響し、石灰岩に比べ安山岩など火山岩系は一般に耐火性に優れている。
ウ.舗装用コンクリートの粗骨材品質判定には、ロサンゼルス試験機によるすりへり試験結果が活用される。
エ.再生粗骨材Mの耐凍害性評価で、当該粗骨材の凍結融解試験を行う方法が採られることがある。

Q
正解は?

【正解】
【解説】砕石は角張って摩擦抵抗が大きく、砂利より流動性が低下しやすいため、所要スランプには単位水量を「多く」必要とする。単位水量を少なくできるは不適当。
【ひっかけポイント】砕石の形状効果を逆に書く。
【現場メモ】単位水量の増加は収縮リスクも増えます。加水なんぞ絶対NG。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.6

2)【混和材】(難易度:標準)

混和材料を用いたコンクリート施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.高炉スラグ微粉末を置換すると初期強度は低くなるが、ASR抑制が期待できる。
イ.フライアッシュはボールベアリング効果で単位水量低減や長期強度増進が期待できる。
ウ.膨張材を適切に使用すると、収縮に起因するひび割れ低減が期待できる。
エ.高炉スラグ微粉末を用いる場合は水和反応が急速に進むため、湿潤養生期間を普通ポルトランドより短縮できる。

Q
正解は?

【正解】
【解説】高炉スラグ等を用いたコンクリートは初期水和が緩慢で、十分な緻密性と強度確保には湿潤養生を「長め」に取る整理が基本。短縮できるは不適当。
【ひっかけポイント】メリットだけ見せて初期遅れを隠す。
【現場メモ】冬期の高炉系は特に立ち上がりが鈍い。脱型判断は供試体で。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.7

3)【打込み】(難易度:易)

打込み作業に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.材料分離を抑えるため、斜めシュートを標準とする。
イ.壁・柱の沈下がほぼ終了してからスラブを打つのが標準。
ウ.広面積で打重ね管理が厳しい場合、階段状に打ち進める方法が有効。
エ.外気温25℃以下では、打重ね時間間隔の目安を2.5時間以内とする。

Q
正解は?

【正解】ア
【解説】シュートは縦シュートが基本。斜めシュートは粗骨材が先行して分離しやすく、標準とはならない。
【ひっかけポイント】「斜めの方が優しそう」という直感。
【現場メモ】縦でも落下距離が長いと分離します。出口高さの管理が肝です。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.8

4)【打重ね】(難易度:易)

許容打重ね時間間隔に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.外気温が高いほど凝結が早いため、打重ね時間間隔は短く制限する。
イ.コールドジョイントは上下層が一体化しなくなることで発生する。
ウ.外気温が高くなるほど基準は長く設定するのが一般的である。
エ.配送サイクルや吐出能力は事前に施工計画で確認する。

Q
正解は?

【正解】
【解説】気温が高いほど凝結が早く進むため、許容打重ね時間は「短く」管理するのが基本。長く設定するは不適当。
【ひっかけポイント】“高い=長い”の言葉の相性に騙す。
【現場メモ】夏場はトラブル一発でアウト。配車と段取りの計画は入念に。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.8

5)【配合】(難易度:標準)

配合決定に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.水セメント比は各条件から定まる値のうち「最大の値」を目標とする。
イ.単位水量を大きくすると分離抵抗性低下や収縮ひび割れ増大を招く。
ウ.スランプは作業性を満たす範囲で、できるだけ小さくするのが基本。
エ.空気量過大は流動性が上がる一方で強度低下傾向がある。

Q
正解は?

【正解】
【解説】水セメント比は要求性能を満たすため、算出値のうち最も厳しい「最小値」を採用する。最大値とするのは不適当。
【ひっかけポイント】“余裕=大きい数値”を持ち込ませる。
【現場メモ】スランプ不足は加水ではなく混和剤で調整。水セメント比を守ります。加水なんぞ絶対NG。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.9

6)【鉄筋】(難易度:標準)

鉄筋組立て・塗装鉄筋に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.付着を害する恐れのある浮きサビなどは除去する。
イ.塗装鉄筋は傷があっても錆が広がらないため補修不要である。
ウ.重ね継手長は鉄筋径が大きいほど長くなる。
エ.スペーサーは原則としてモルタル製またはコンクリート製とする。

Q
正解は?

【正解】
【解説】塗装鉄筋でも損傷部から腐食が進行し得るため、専用材で補修が必要。補修不要は不適当。
【ひっかけポイント】“塗装=完全防錆”の過信。
【現場メモ】小さな傷が将来の爆裂につながります。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.10

7)【養生】(難易度:標準)

養生に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.高流動コンクリートは乾燥防止策を早期に行う必要がある。
イ.膨張コンクリートは湿潤保持が重要。
ウ.マスコンクリートは脱型直後に散水して急冷するのがよい。
エ.被覆養生は脱型後できるだけ速やかに行う。

Q
正解は?

【正解】
【解説】マスコンは急冷で内外温度差が増大し、表面引張応力が増えて温度ひび割れを誘発する。急冷推奨は不適当。
【ひっかけポイント】“冷やせば良い”という短絡。
【現場メモ】真冬の脱型直後も同じく危険です。脱枠タイミングは計画どおりに。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.11

8)【ASR】(難易度:易)

ASR抑制対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.細骨材は反応しにくいので反応性試験を省略できる。
イ.骨材混合で膨張が単独より大きくなる場合がある。
ウ.高炉セメントB種を用いる場合、抑制条件を確認する。
エ.水の侵入抑制は反応遅延・抑制に有効。

Q
正解は?

【正解】
【解説】ASRは細骨材でも起きるため、反応性試験の省略は不適当。
【ひっかけポイント】“砂なら大丈夫”の思い込み。
【現場メモ】試験成績表は「最新・採取場所一致」を必ず確認します。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.19

9)【ASR】(難易度:試験相当)

セメント選定に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.高炉セメントB種でJIS適合なら、混入率に関わらず抑制効果は保証される。
イ.フライアッシュセメントB種の使用は抑制手段の一つ。
ウ.全アルカリ量の低減は総アルカリ量抑制に有効。
エ.水の侵入抑制は膨張反応の遅延・抑制に効果がある。

Q
正解は?

【正解】
【解説】ASR抑制目的では「B種なら何でもOK」ではなく、混入率など条件確認が必要。JIS適合だけで保証されるという記述は不適当。
【ひっかけポイント】“規格品=安心”に寄りかからせる。
【現場メモ】配合報告書のセメント種・抑制条件は必ず確認します。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.19

10)【補修補強】(難易度:試験相当)

補修・補強工法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

ア.耐震補強では復旧性を考え、地上部が先に損傷する思想を採ることがある。
イ.下面接着補強の効果は施工後に作用する活荷重に対して発揮される整理となる。
ウ.連続繊維シート補強は点検性への配慮が望ましい。
エ.装置の強度を最大にすれば、取付部(アンカー等)の耐力は考慮不要である。

Q
正解は?

【正解】
【解説】補強は「力の伝達」まで含めて成立する。取付部や既設部材が先に壊れれば、装置の強度は意味がない。取付部耐力を考慮不要は不適当。
【ひっかけポイント】“強いもの付ければ安心”の思い込み。
【現場メモ】アンカー施工精度と既設部の健全性確認が、補強の信頼性を決めます。
【関連過去問】R3 第一次検定 A-No.20

まとめ:コンクリートで点を落とさない人が強い

全10問、お疲れ様でした。コンクリートは「知っている」だけでは点が伸びません。試験本番で迷わない方は、必ず理由までセットで整理できています。

本日やることはシンプルです。**間違えた問題だけで構いませんので、もう一周してください。**理由まで説明できる状態になれば、コンクリートは確実に得点源になります。

今日が人生で1番若い日です。すんばらしい1日にしましょう。ご安全に。

次は令和7年一次(問題B)の解説はこちら。
〖過去問解説〗1級土木施工管理技士(一次)|令和7年 問題B No.2/5/7

「資格の全体像」から整理したい方はこちらも参考になります。
土木施工管理の資格は何が必要?|1級・2級・コンクリート技士まで…

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スーパーゼネコン施工管理8年目(土木)
どうも、B監督です。 スーパーゼネコンで土木施工管理として9年目。施工計画・工程・安全・品質・協力会社との調整まで、現場の泥くさい実務をずっとやってます。 このブログでは、**「施工管理の仕事をわかりやすく、でも現場目線でリアルに」**をテーマに発信中。 若手が伸びるための考え方、段取りのコツ、ミスを減らす整理術、クレーン作業計画みたいな事故に直結する話まで、使える形にしてまとめています。 転勤族として子育てもしながら、仕事だけで人生が終わらない働き方も模索中。 建設業にいる人が「もう一段ラクに、強くなる」きっかけになればうれしいです。 趣味は愛犬(小次郎)と遊ぶこと。現場で削れたメンタルを回復してます。
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