忙しい転勤族でも犬を飼うことはできるのか!?

こんにちは、B監督です!
私は大手ゼネコンの土木総合職として全国転勤がありますが、そんな環境でも 愛犬・小次郎(チワプー 3歳) との生活を楽しんでいます。
「転勤があると犬を飼えないのでは?」 という疑問を持っている方も多いはず。
この記事では、私の実体験をもとに 転勤族が犬を飼うための現実的な方法 を解説していきます!
私の環境紹介もしておきます!
- 全国転勤があるゼネコンの現場監督(土木)
- 7:30には家を出て、19〜21時過ぎに帰宅。
- 妻(パート)、長女(0歳)
- 小次郎(チワプー3歳)

【転勤族が犬を飼うには?】この条件をクリアすればOK!
私も転勤族ですが、愛犬と過ごしていますから可能です。ですが、転勤族の全ての方が可能かと言われれば、難しいのが正直なところ、、。
でも愛犬と過ごしたいんですよね。わかります。。
ではどうしたら、飼えるのか!をみていきましょう。
結婚しているかつ、パートナーの拘束時間が短い
犬のお留守番時間は一般的に6時間から8時間、最長でも12時間程度と言われています。私の仕事の拘束時間は大体12時間以上ですので、愛犬のことを考えると1人では飼うことを諦めていました。
ですが、結婚しておりパートナーの協力が得られるのであれば可能です。私たち家族の場合、妻はパートで働きにでても最長5.6時間程度の外出で済むので愛犬の留守番時間も短くすんでいます。
私が犬を迎え入れたタイミングは転勤直後です。子犬を飼って、すぐ転勤になった場合、与えるストレスを増やしてしまうと思ったためです。また、妻が働き先を見つけるまでの時間は付きっきりで面倒を見れたことも良かったです。

まずはパートナー探しからか。。

転勤族で犬を飼うために考えるべきこと
2-1. 賃貸がペット可に限られる
今でこそ、ペット相談可のところが増えてきましたがやはり数が限られてきます。住みたい街に部屋の空きがない?!なんてリスクもあります。
私の場合、紹介してもらえた物件は4件のみ。その中で住む物件を選びました。(ほとんど消去法ですが。)
転勤先が決まったらすぐに物件を探すようにしましょう。
2-2. 長距離移動の準備(飛行機・車移動など)
全国転勤があると、実家から離れる場合がありますよね。お盆や正月は実家に帰省するタイミングがきますから、犬の移動手段を考えねばなりません。車か電車か船か飛行機か。
私は現在住んでいるところから実家まで車で9~10時間ほど距離があります。そのため、帰省するときは飛行機で愛犬とともに帰省していました。(賛否両論あると思います。)
飛行機での移動
- 貨物室に預けることになるため、環境の変化が大きい(詳細はANAの公式HP参照)
- 短時間での移動が可能だが、体調管理に注意(気圧の変化、ストレス)
- 電車移動(6時間)よりも負担が少ないと感じたので、私は飛行機を選択
車での移動
車での長距離の移動時は、こまめにSAやPAなどで歩くことができれば問題ありません。私の愛犬も車に乗って、最初のSAで散歩するまでは舌を出して「ハァーハァー」いっていますが、一度SAでの散歩を挟むと言わなくなります。
車移動はもう慣れたわん!

2-3. しつけをしっかり行う。
新しい環境に移動したとしてもしっかり適応できるように基本的なしつけはしておく必要があります。特に、「トイレ」「ハウス」「お留守番」など。また無駄吠えをしないようにしておくことも重要です。
実家に帰った時も新しい環境なので、そこでおトイレやハウスを練習するチャンスでもあります。
自慢ですが、我が家の小次郎は最近「バンッ!」というと、ひっくり返っておへそを見せてくれます。かわいい。

ふふ。でもインターホンがなったら家を守るために吠えまくるわん!!

お隣さんすみません。。。

2-4. かかりつけの動物病院やペットホテルはできない
転勤があるたびに動物病院やペットホテル、トリミングができるところを探さないといけません。特に動物病院は、たくさんありどの先生が自分たちに合っているのか、一から探さないといけません。
賃貸物件を見つける際に、動物病院なども一緒に探しておく必要があります。
行きつけのペットホテルがあるけど、まったく慣れないワン!

ごめんて。

転勤族で犬を飼うメリット・デメリット
犬を飼うことはもちろん楽しいことだけではありません。飼う前に一度、メリット・デメリットについて考えましょう。
3-1. メリット
どこへ行っても変わらず愛犬が迎えてくれる安心感
転勤で新しい土地に行っても、愛犬がいるだけで「帰る場所」がある感覚になります。また、見知らぬ土地を一緒に散歩することで、自然とその土地に馴染むこともできます。
夫婦関係の要に
夫婦関係が少しギクシャクしそうな時でも、愛犬がそんなの吹き飛ばしてしまいます。愛犬を通じての会話も増えるので、自然と笑顔も増えてきます。
仕事の疲れを癒してくれる
帰宅時の尻尾をブンブンしながらしてくれるお迎えは仕事の疲れを吹き飛ばしてくれます。毎日変わらない愛情で包んでくれます。
ちなみに犬を撫でるとセロトニンが分泌されます。ああ、幸せになっていく。。

3-2. デメリット
お金がかかる
これは転勤族に限った話ではありませんが、経済的負担は覚悟する必要があります。
2024年に小次郎にかかったお金は
150,440円でした。
節約のためにカットとシャンプーはお店に行かず、全て自宅でしています。

気軽に旅行、遊びに行けない
妻と小次郎抜きでデートする時も15時ぐらいになると、「小次郎大丈夫かな。早く戻らないとな。」という気持ちに毎回なります。笑 そのため、朝から夜までのデートは難しくなりました。
また、旅行もペット可の宿を探して、食事もペット同伴可のところを探してとなると、宿泊先や旅行先での食事も限られてきます。好きなところに行って、好きな物を食べたい!ということは少し難しくなります。
ただ、私たちは愛犬も参加できる楽しいことを探すようにしました。
例えば、キャンプ。ペット可のキャンプ場で愛犬と過ごす非日常はなんともいえません。
夏は湖に一緒に泳ぎに行ったり。
5泊6日の車中泊旅行もしました。
今は子供ができたので、車中泊は難しいですがいい思い出となっています。ちなみにキャンピングカーではなく、普通のSUVでしていました。

まとめ
転勤族でも犬は飼えますが、準備と覚悟が必要です。
未来の愛犬のためにもしっかりと準備した上で家に迎えることをおすすめします。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。次回の記事もお楽しみに!
ご安全に!
最近、小次郎に買ったおもちゃで気に入っているのは、恐竜のぬいぐるみです。なかなか壊れなくていいです。


