土木施工管理に就職するか迷ったら見て。向いてる人の特徴4つ!

- 土木施工管理の仕事に興味があるんだけど、、、
- 自分がこの仕事に向いているかわからない。
- 就職するのにも、本当に必要なスキルを教えて!
こんにちは、B監督です!
土木施工管理に興味があっても調べてみると「大変そう、きつそう。自分はちゃんと対応できるのか、向いているのだろうかと、就職したいのにあと一歩踏み出せない」という人は非常に多いです。
私はスーパーゼネコンの土木施工管理として8年働いて、土木施工管理の酸いも甘いも経験してきました。今も仕事にやりがいを感じながら働いてます。
そこで、この記事では土木施工管理を志望する人に明確にわかりやすく、向いている人の特徴、現場の雰囲気をお伝えします。
土木施工管理とはどんな仕事?
土木の施工管理とは、工事の全てを行わなければなりません。具体的にどんな仕事をするのか簡単に説明します。
具体的な仕事内容(施工計画、現場管理、原価管理、対外業務)
施工計画
工事目的物をどのように作り上げていくかを計画することはとても重要です。計画がよければ、工事も円滑に進み、利益も確保でき、発注者からの信用も得ることができます。一方で、計画が悪ければ、その逆です。すべての方向に影響が多いので、計画は早急にまた慎重に検討することが必要です。
若手のうちは上司が作成した施工計画書などをしっかり読み込んで、現場にでましょう。また、現場の担当として意見がある場合は積極的に進言しましょう。

現場管理
よく言われる5大管理項目「安全、工程、品質、原価、環境」を管理します。これを管理するためにも、若手のうちは契約図書を読み込むことが大事です。契約図書の中身を理解しないと、管理する上での基準がわからないためです。何もわからない状態で現場に出ても、見ているだけの施工管理になってしまいます。
原価管理
どんな工事でも利益を出さなきゃ会社員の給料も払えませんよね。私たちは、工事を受注した金額を自分の財布だと思って管理します。工事で使う材料、機械、人間さん、何をするにもお金は掛かってきます。原価管理の基本は、無駄な資機材、人工を出さないこと。
対外業務
発注者、労働基準監督署、警察署、道路管理者、河川管理者、近隣住民などとの折衝はついて回ります。どこの機関とも良好な関係で工事を進めないといけないので、どこに対しても誠心誠意対応し、信頼を得ることが重要です。
私はプライベートは人見知りですが、仕事では人見知りはなくなります。なんででしょうね。。

1日の流れ
施工管理に就職した場合の1日の流れを何パターンか紹介します。全部、私の実例です。
高速道路の4車線化工事(明り担当の場合)
07:10 家出発
07:35 事務所着
08:00 朝礼➡︎現場で協力会社さん指示だし、測量、派遣職員さんへ指示だし。
10:00 事務所戻り。内業(施工計画、施工図、測量計画、出来高集計、などなど)
12:00 昼休憩(1h)
13:00 昼の打ち合わせ(その日の作業内容の確認と、翌日の作業内容の確認など)
13:15 現場巡視
14:30 内業
16:30 現場巡視
17:30 内業
21:00 帰宅(21時前後が一番多かった)
この頃は、残業時間の上限規制がなかったので働きたいだけ働けました。

橋の上部工工事の場合はこちら
一年目の現場は多忙すぎて、どのようなスケジュールだったか忘れましたが、基本現場に出突っ張りでした。残業も多かった。。ただ、若手のうちは現場に出て、現場を見る目を鍛えることも大切です。

現職者の私が思う向いている人の特徴は4つだけ

一般的に施工管理が向いている人の特徴は調べれば山ほどでてくる(コミュニケーション能力やら、責任能力やら)ので、私がこれまで土木施工管理として働いてきた目線で偉そうに述べていきます!
気概に溢れている人
どんな現場でもトラブルや問題が発生した時に、それを受け止めて「じゃあ、どうするのか?」を前向きに考えられる人は施工管理に向いています。
愚直な努力を弛まぬ人
今日、仕事でミスをしてしまった。今日、現場の段取りが悪く、工程を遅らせてしまった。そんな時、あなたならその日はどうするでしょうか。コツコツと地道な努力を続けるのか、帰ってお酒でも飲んで切り替えるのか。現場は毎日稼働するので、毎日コツコツ続けることが重要です。そのため、毎日愚直に頑張れる人こそ施工管理に向いています。
家族を大切にしている人
施工管理の仕事で最も重要な安全管理。私は元請けの立場として、施工計画の段階から、協力会社・職人さんの安全を意識しながら計画を立てています。毎日の朝礼でも、協力会社・職人さんを家族だと考えながら、安全注意事項を伝える。現場を支える一人一人に大切な家庭がありますから、それを私たちが預かっている。だから大切にしたい。そういうふうに考えられる方は施工管理に向いています。
どんな環境でも楽しめる人
大手ゼネコンの施工管理で総合職となると、全国転勤は当たり前です。行ったこともない、知り合いもいない土地、環境で「なんか、オラわくわくすっぞ」と思えるかたは施工管理に向いています。実際、そのような環境が苦手で施工管理を辞める方もいらっしゃいます。
私は転勤じゃないと行かないようなところに行ける!ことが、大手ゼネコンの施工管理になりたかった一つの要因でもあります。旅行気分で新しい土地のことを知れるのは良いものです。人との出会いもありますからね!

職場の雰囲気は良くも悪くも所長次第
私も5,6現場経験してきましたが、事務所の雰囲気は良くも悪くも所長の人柄に左右されることが多いです。
- 東北訛りがつよい、田舎のおじいちゃんみたいな所長
➡︎現場宿舎だったので、夜になると「おい、〇〇!俺、飯作ったから食え!腹減ってるだろ!」と笑顔で言ってくれる人。時々言うジョークはつまらないがいい所長でした。 - 真顔で無口な所長
➡︎出会った当初は、本当に真顔で無口。3ヶ月ぐらいして、徐々に笑顔が見れるようになりました。ただの人見知りだったのか、なんなのか。不思議な所長でした。 - おしゃべりな所長
➡︎独り言をぶつぶつ言いながら、事務所内を歩き回る所長。やかましいなあと思っていました。笑 でも、人柄はすごいいいおじちゃんでした。 - 冷徹で機械的、でも過去にパワハラまがいを受けたことがあり、自分の現場ではそうはさせない!と言っている所長
➡︎言うことは正しいんですけど、言い方がきつい。。でも正しいので、受け手は頑張るしかない。でもパワハラは嫌いで優しい所長。
事務所によって雰囲気は違うので、それを楽しむのも施工管理の楽しみのひとつかもしれませんね。
まとめ
1 気概に溢れている人
→ トラブルや問題が発生した時に、前向きに解決策を考えられる人。
2 愚直な努力を弛まぬ人
→ 失敗やミスをしても、コツコツと学び続けることができる人。
3 家族を大切にしている人
→ 安全管理の意識が高く、職人や協力会社を大切にできる人。
4 どんな環境でも楽しめる人
→ 転勤や新しい現場でも「ワクワクする!」と思える人。
土木施工管理は大変な仕事ですが、社会的貢献度の高く、やりがいのある仕事です。全国のインフラを支える重要な役割を担い、日々の努力が目にみえる形で成果として残ります。
施工管理の仕事に少しでも興味があるなら、ぜひチャレンジしてみてください!
この記事が、あなたの適性に合った仕事を見つける手助けになれば嬉しいです。
ご安全に!
職場に嫌な人がいたら、この言葉を思い出しています。
10人の人がいるとしたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。そして10人のうちの2人は、互いに全てを受け入れ合える親友になれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ。

おまけ:就職前に読んでほしい本

私は全て就職して5年目の時に読みました。時間があれば是非読んでみてください。
嫌われる勇気
ワーカホリックは人生の嘘。仕事で忙しくなるからこそ、読んでおきたい本です。
エッセンシャル思考
施工管理はマルチタスクとなりがち、この本があなたを助けてくれます。

ゼロ秒思考
施工管理の考えることは非常に多くあります。常に頭の中に考えことがある状態。そんな状態を一掃してくれます。