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建設現場の熱中症対策グッズ7選|現場監督が本当に使っているもの【2025年版】

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本記事にはプロモーションが含まれています。

毎年夏が来るたびに、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 毎年夏になると熱中症で現場が止まり、工期が遅れてヒヤヒヤする…
  • 熱中症対策グッズ、何から揃えればいいかわからない
  • 空調服以外に、工事現場で用意しておくべきものは?

この記事では、現場監督歴10年の私(B監督)が実際に使っている熱中症対策グッズ7つと、管理者として押さえるべきポイントをまとめて紹介します。

「何を買えばいいかわからない」という方は、この記事の7つを揃えれば現場の熱中症リスクを大幅に下げられます。

2025年6月から、建設業でもWBGT測定が義務化されました。グッズ選びと合わせて、管理体制の見直しも必要です。

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この記事はこんな人におすすめ

– 夏の現場で使う熱中症対策グッズを一通り揃えたい人

– 空調服以外の対策グッズを探している現場監督

– WBGT測定の義務化に対応したい安全担当者

– 費用対効果の高いグッズを知りたい人


建設現場の熱中症対策グッズ7選|現場監督が本当に使っているもの

まずは今回紹介する7つのグッズを一覧で見てみましょう。

グッズ用途価格帯
防暑たれ(タニザワ サンガード)首・耳への直射日光を遮断1,000円前後
バイザー(TOYO SAFETY No.71)顔面への直射日光を遮断1,000円前後
アイスノン シャツミスト(エキストラミント)衣類にスプレーして冷感約1,200〜1,600円(300ml×2個セット)
冷却タオル(ふりふり冷感タオル)首元を冷やして暑さ軽減500〜1,000円
WBGT計(サンコーテクノ TT-562ST-N)暑さ指数を測定・記録7,600〜9,000円
塩タブレット(森永 inタブレット塩分プラス)汗で失われる塩分の補給80g×6袋 約1,648円
熱中症対策ウォッチ(カナリアPlus 2026年モデル)WBGTが危険値で警告7,000〜10,000円

それぞれ詳しく解説していきます。

真夏の建設現場を巡回する現場監督の後ろ姿

① 防暑たれ(タニザワ サンガード)

ヘルメットの後部に取り付けて、首と耳への直射日光を遮るアイテムです。

「たかが日よけ」と侮るなかれ。これがあるのとないのとでは、体感温度がまるで違います。1,000円前後で買えるので、費用対効果は全グッズの中でもトップクラスです。

私の現場では標準装備になっています。

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こまめに洗うことをお勧めします。(体験談、、)


② 竹バイザー(TOYO SAFETY No.71 ヘルメット取付用)

ヘルメットにとりつけて使用する物です。

使用した瞬間、麦わら帽子を被った現場監督が誕生します。笑
正直見た目がダサい(小声)んですが、そんなデメリットが気にならないくらい涼しいです。

体感で5℃は変わります。日焼け対策にもなりますし、取り付けも簡単。一度使うと外せなくなるタイプのグッズです。

意外な使い方として、雨の日に傘の代わりになります。メガネをかけている人はレンズが濡れないので、これだけでもかなり助かります。

雨の日のメガネ問題も解決してくれるので、個人的にはMVPグッズです。

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③ アイスノン シャツミスト(エキストラミント)

服の上からシュッとスプレーするだけで、ミントの冷感が広がる衣類用冷却スプレーです。

使い方は本当にシンプル。作業着や空調服の内側にスプレーするだけ。ミントの爽やかな香りと冷感で、体感温度がグッと下がります。

私はこれを現場巡視の定番アイテムにしています。巡回中に作業員さんの背中にシュッとかけてあげると、「おっ、気持ちいい!」と喜ばれるんです。そこから会話が生まれて、体調確認にもつながる。熱中症対策とコミュニケーションを同時にこなせる、地味に優秀なグッズです。

消耗品なのでまとめ買いがおすすめです。

巡視で作業員にかけて回るのが毎年の定番になっています。「監督、今日もシュッとやってよ」って言われるようになったら、現場のコミュニケーションは成功です。

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効果の持続は体感1時間弱。こまめにスプレーし直す必要があります。また、ミントの香りが苦手な人もいるので、密閉空間での使用は周囲に一声かけましょう。


④ 冷却タオル(ふりふり冷感タオル)

水に濡らして振るだけで冷たくなる、シンプルだけど頼りになるアイテムです。

首元に巻いておくだけで暑さの負担が軽くなります。空調服と一緒に使うと、風がタオルの水分を蒸発させて冷却効果がさらにアップします。

500円前後で買えて、水道さえあれば何度でも使えるのでランニングコストはゼロ。壊れるものでもないので、一度買えばワンシーズン持ちます。

真夏の打設日は休憩ごとに水道で絞り直して使っています。500円でこの効果はコスパ最強です。

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定期的に洗濯しましょう。(体験談、、)


⑤ WBGT計(サンコーテクノ TT-562ST-N 黒球式)

2025年6月の義務化により、建設現場でのWBGT値の管理は避けて通れないタスクとなりました。まだ準備できていない方は、最優先で揃えるべき必須アイテムです。

サンコーテクノのTT-562ST-Nは、最新のJIS B 7922:2023 クラス2に準拠し、NETIS登録(KT-160019-VE)もされている信頼のモデル。約65gと超軽量ながら、朝礼で数値を読み上げ記録するだけで、立派な安全書類のエビデンスになります。

カラビナや三脚アタッチメント、ヘルメット取付用電池蓋まで付属。詰所への据え置きから、腰に付けての巡回、ヘルメット装着まで、現場のスタイルに合わせて使い倒せます。

安全パトロールで「WBGT測定してますか?」と聞かれた時、数値と記録をすぐ見せられる。これだけで信頼度が変わります。

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電源: コイン型電池(CR2032)1個。予備を1枚持っておくと現場で慌てません。

精度: JISクラス2準拠(測定精度±2.0℃)で、業務利用に十分なスペックを備えています。


⑥ 塩タブレット(森永 inタブレット塩分プラス)

水分補給だけでは不十分です。汗で失われる塩分とミネラルを同時に補給しなければ、熱中症のリスクは抑えられません。

定番の「森永 inタブレット塩分プラス」は、1粒で食塩相当量0.1gに加え、クエン酸やビタミンも摂取できる優れもの。個包装で溶けにくいため、夏の屋外でもベタつかず、現場での配布に最適です。

80g×6袋のまとめ買いなら1袋あたり300円弱。詰所に常備しておけば、作業員がセルフで補給できる環境が簡単に作れます。

朝礼で「今日のWBGT値は○○です。塩タブ持っていってください」と声をかける。この【WBGT計+塩タブレット】の黄金セットは、私の現場でも毎年欠かせない運用ルーティンです。

また、巡回中に「1粒どうぞ」と配って歩くのもおすすめ。通称「大阪のおばちゃんスタイル」ですが、これが意外と効きます。自然な声かけのきっかけになり、作業員の体調変化にも気づきやすくなるので一石二鳥です。

Amazonの定期便で毎年5月に届くようにしています。買い出しの手間がゼロになるので、忙しい現場監督にはおすすめの方法です。

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食べ過ぎると塩分過多になります。1回1〜2粒を目安にしてください。


⑦ 熱中症対策ウォッチ

手首に装着するだけで、WBGTが危険域に達すると警告音で知らせてくれるウォッチ型デバイスです。

正直、最初は「こんなので意味あるのか?」と思っていました。しかし実際に使ってみると、忙しくて水分補給を忘れているタイミングでちゃんと鳴るんです。体感だけに頼る怖さを思い知りました。

手袋してても装着できるので、作業の邪魔になりません。操作不要なので、機械が苦手な職人さんにも配りやすいのがポイントです。

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まず自分で1個試してから会社購入を検討するのがおすすめです。


ガードマン・交通誘導員にはこのグッズもおすすめ

ここまで紹介した7つは、動き回る現場監督を想定して「軽い・邪魔にならない」グッズを中心に選びました。

一方、ガードマンや交通誘導員のように、一定の場所に立ち続ける仕事には、別のアプローチが有効です。動きが少ない分、体を直接冷やすグッズの恩恵が大きくなります。

背中クーラー(ケンユー マイアイス)

保冷剤を背中にセットして、体幹を直接冷やしてくれるクーラーです。空調服の下に着れば冷気が循環して効果倍増。電源不要で保冷剤を冷凍庫で凍らせて回すだけなのでランニングコストもかかりません。

動き回る現場監督には重くて邪魔になることがありますが、立哨が中心のガードマンには最適です。

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運用のコツ: 予備の保冷剤と冷凍庫が必須です。現場に冷凍庫がない場合は、高性能なクーラーボックスにストックを用意しておきましょう。

ネッククーラー(Genki Labo アイスネックリング)

24℃以下で自然に凍結する「PCM素材」を採用したネックリングです。電源不要で、結露もしないため服を濡らさず首元を冷やし続けられます。

最大のメリットは、水道水やエアコンの風でも再凍結すること。詰所の冷凍庫にストックしておき、休憩のたびに交換して使う運用が最も効果的です。首元の太い血管を冷やすことで、深部体温の上昇を効率よく抑えられます。

ただし、激しく動き回ると外れやすいため、現場監督には不向き。「身支度は軽く、機動力重視」が監督の鉄則です。一方で、立哨が中心のガードマンや、定点での測量作業など、動きが少ないシーンでは抜群の威力を発揮します。

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溶けたら再凍結が必要です(常温で約1時間持続)。詰所の冷凍庫に複数本ストックしておき、ローテーションで回しましょう。首回りのサイズが合わないと効果が薄れるので、購入前にサイズを確認してください。

ガードマンは高齢者が多く、最近就業した方は現場の夏の過酷さを知りません。私の現場では背中クーラーやネッククーラーをガードマンに支給したところ、かなり好評でした。高齢者の熱中症リスクは若い人の何倍もあります。元請けとしてグッズを用意してあげてください。

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なお、ガードマン向けグッズの購入にはエイジフレンドリー補助金が活用できる場合があります。高齢者の労働災害防止が目的の補助金なので、まさにこの用途に合致します。

熱中症対策に使える補助金まとめ|エイジフレンドリー補助金の申請方法を解説


建設現場の朝礼でWBGT計と塩タブレットを配布する現場監督

現場監督がやるべき管理ポイント

グッズを揃えるだけでは不十分です。現場監督として、以下の管理ポイントも押さえておきましょう。

1. WBGT測定に基づく作業中断基準の設定

WBGT値が基準を超えたら作業を中断する、というルールをあらかじめ決めておくことが重要です。基準値を朝礼で共有し、全員が同じ認識を持てるようにしましょう。

2. 水分・塩分補給の仕組み化(時間を決めて声掛け)

「各自で飲んでください」では不十分。時間を決めて声をかける仕組みを作ることで、補給忘れを防げます。

3. 体調不良者の早期発見体制(朝礼での聞き方の工夫)

「体調悪い人いますか?」では誰も手を挙げません。前日の睡眠時間や朝食の有無を確認するなど、聞き方を工夫することが大切です。

4. 休憩時のAVA血管冷却(クーラーボックス活用)

詰所にクーラーボックスを置いて、15℃程度の水を用意しておきましょう。休憩時に手のひらや足首を5〜10分つけるだけで、深部体温を効率的に下げることができます。

手のひらや足の裏にはAVA(動静脈吻合)という特殊な血管があり、ここを冷やすと冷えた血液が全身を巡って体温が下がります。(10分ぐらい冷やすのがお勧めです。)

氷水は逆効果です。 冷たすぎるとAVA血管が収縮して、かえって熱を逃がしにくくなります。クーラーボックス(45L)のような保冷力のあるものに水と少量の氷を入れておくと、ちょうどいい温度を保てます。

管理者としての施策の詳細は、以下の記事で詳しくまとめています。

【2025年義務化】建設現場の熱中症対策|現場監督がやるべきことを完全解説


熱中症対策にかかる費用は補助金で取り戻せる

「全員分のグッズを揃えると結構な金額になる…」と思った方に朗報です。

厚生労働省のエイジフレンドリー補助金を活用すれば、熱中症対策グッズの購入費用の一部を取り戻せる可能性があります。WBGT計や背中クーラーなど、今回紹介したグッズの多くが対象になり得ます。

申請方法や対象範囲の詳細はこちらの記事にまとめています。

熱中症対策に使える補助金まとめ|エイジフレンドリー補助金の申請方法を解説


よくある疑問

空調服のバッテリーとファンはどう選ぶ?

建設現場で使う空調服を選ぶ際は、以下の3点を基準にしてください。

  • バッテリー電圧:できれば40V(風量に直結するため妥協しない)
  • フルハーネス対応モデル(背中にランヤードを通す穴があるもの)
  • ファン風量:13L/秒以上(これ未満だと真夏の屋外では力不足)

特にバッテリーの出力は体感に直結します。24Vと40Vでは、風量が文字通り「ぶーん」と「ぶーんんんん!!!」くらい違います。

40V超高出力のバッテリー+ファンセット(30000mAh)なら、服がパンパンに膨らむほどの風量で、1日充分もちます。デメリットはバッテリーが重いこと。

ウェアは好みがあるので、まずバッテリーとファンを出力で選ぶのが失敗しないコツです。

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空調服は補助金の対象になりますか?

エイジフレンドリー補助金では、空調服(ファン付き作業着)も対象として認められるケースがあります。ただし、単なる購入ではなく「高齢者の労働災害防止」という目的に沿った申請が必要です。詳細は補助金の記事をご確認ください。

熱中症対策ウォッチはどのタイミングで警告が鳴りますか?

Biodata Bank カナリアPlusの場合、装着部位の温度とWBGT値をもとに、熱中症の危険度が高まったタイミングでアラームが鳴ります。具体的には、WBGT値が「厳重警戒」レベルに達した際に警告してくれるので、体感だけでは気づきにくい危険を教えてくれます。


まとめ

建設現場の夏は、毎年「命がけ」と言っても大げさではない過酷さです。 今回紹介した7つのグッズは、どれも私の現場で実際に「これがあって助かった」と実感したものばかり。

もちろん、最新のWBGT計で数値を管理することは義務ですし大切です。でも、それと同じくらい大切なのは、巡回中にシャツミストをシュッとかけたり、「塩タブ食べる?」と声をかけたりする、ちょっとしたコミュニケーションだと思っています。

道具を揃えることは、作業員さんに「あなたの体を心配していますよ」というメッセージを伝えることでもあります。

夏が本格化してバタバタする前に、まずは自分にできる一歩から準備を始めてみてください。皆さんの現場が、今年も無事故で、そして少しでも涼しく乗り切れることを願っています。

それでは、今日も一日ご安全に!

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【2025年義務化】建設現場の熱中症対策|現場監督がやるべきことを完全解説

熱中症対策に使える補助金まとめ|エイジフレンドリー補助金の申請方法を解説

※ 本記事の情報は2026年3月時点のものです。法改正や製品仕様の変更により、内容が最新でない場合があります。購入前に公式サイト等で最新情報をご確認ください。

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ゼネコン施工管理10年目(土木)
どうも、B監督です。 ゼネコンで土木施工管理として10年目。施工計画・工程・安全・品質・協力会社との調整まで、現場の泥くさい実務をずっとやってます。最近はAI(Claude Code)を使って、現場で役立つツールを自作中。プログラミング経験ゼロからのスタートです。 このブログでは、「施工管理の仕事をわかりやすく、でも現場目線でリアルに」をテーマに発信中。若手が伸びるための考え方から、現場で使えるAI活用まで、使える形にしてまとめています。 転勤族として子育てもしながら、仕事だけで人生が終わらない働き方も模索中。趣味は愛犬と遊ぶこと。
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