現場監督の仕事内容

【もう迷わない!上司への質問がスムーズになる方法】

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こんにちは、現場監督歴8年目のB監督です!

仕事をしていると、上司に質問したい場面がたくさんあります。

でも実際は、

「こんなこと聞いていいのかな。」

「上司に呆れられたらどうしよう。」

といった不安や恐れが先に立ってしまい、なかなか質問できないことはありませんか?
この記事では、そんなあなたを一押しするような内容となっております。

この記事はこんな人におすすめ
  • 上司への質問が苦手
  • 上司へ質問するとき、どう聞いていいのかわからない
  • 上司が怖くて質問する勇気がない

なぜ質問するのが怖いのか

まず、なぜ上司への質問が怖いのか理解することが大切です。

多くの人が感じる「質問することへの恐れ」には、いくつか共通した理由があります。

評価が下がるのではないかという不安

質問することで、自分が無知であると見なされるのではないか、または仕事ができないと思われるのではないかという不安があります。


現に知らないのですから、気にしてもしょうがないでしょう。自分を過大評価しすぎです。わからないまま進めて失敗した時、あなたの評価はもっと下がるでしょう

上司の反応が怖い

上司が忙しそうだったり、過去に厳しい指摘を受けた経験があると、質問するのが怖くなってしまうことがあります。

忙しそうな場合は、「今日どこかでお時間ないでしょうか。」と一言聞きましょう。時間をとってくれるはずです。また、過去の質問の際はたまたま上司の機嫌が悪かったってことが原因かもしれません。臆せず話しかけましょう。

これらの恐れは、多くの場合、自分自身が作り出した幻想に過ぎません。上司は、「質問したら評価を下げるぞ!」とも「今忙しいから質問してくるな!」と言ってません。(言ってくる上司がいれば、もっと上の上司に報告しましょう。)質問することは、自分、職場の仕事をより良くするための一つの手段であり、決して恥ずかしいことではありません。

結局、勇気を持って質問しろ!ってことだね🐕

小次郎
小次郎

質問することのメリット・デメリット

質問できない多くの方が見落としているのが、質問しなかった場合のデメリットです。

質問しようとする時、目先の不安(上司からの評価ダウン・上司からの叱責)を回避しようとしますが、もっと考えるべきはその先のデメリットなのです。

たとえば、

質問の内容が簡単すぎて、上司からの評価が下がる不安があるとしましょう。

あなたは、それを回避するために質問をしませんでした。

その結果、質問をした場合のメリット(質問の回答)をもらうことができませんでした。

で終わるわけではなく、わからない部分をわからないままにし、仕事を進めた結果、施工の手戻り(デメリット)が発生するのです。

施工の手戻りが発生すれば、追加で費用も発生します。工程も遅れます。

上司からの評価はもちろん、協力会社からの評価も下がります。

目先の不安とその先のデメリットを比較した時、あなたはどちらを回避したいでしょうか。

これらのことを質問を躊躇したときに思い出してください。次の瞬間、あなたは質問をしているでしょう。

質問することのメリット
  • 効率的に仕事を進められる
    ⇨疑問をそのままにしておくと、ミスや無駄な作業につながります。質問することで早期に解決し、効率的に仕事を進めることができます。
  • 成長のチャンスを得られる
    ⇨質問を通じて、新しい知識やスキルを身につけることができます。上司からのアドバイスやフィードバックは、あなたの成長に大いに役立つでしょう。
  • 信頼関係を築ける
    ⇨適切なタイミングでの質問や確認は、上司に対して誠実さや責任感を示すことにも繋がります。結果として、信頼関係を築くことができます。

大きなデメリットが見えてくると、目先の小さな不安(デメリット)は気にならなくなるはずです。

B監督
B監督

質問の仕方を工夫する

質問が怖いと感じる場合、質問の仕方を少し工夫してみることも効果的です。

  • 事前に調べる
    ⇨自分で調べられることは調べたうえで、上司に質問する際には「自分なりに考えた結果」として質問することで、上司も前向きに応じてくれるでしょう。

    たとえば、「用語の意味を聞く。」など、調べれば誰でもわかることを聞くことはやめた方がいいでしょう。
  • 簡潔にまとめる
    ⇨長々と説明するのではなく、質問内容を簡潔にまとめることで、上司も対応しやすくなります。質問する前に一度立ち止まり、深く考えましょう。
  • 選択肢を提示する
    「○○の施工について相談があります。この施工を進めるうえで、A工法とB工法で迷っています。私はA工法がB工法より〇〇の点で優れているので、こちらを採用しようと思っているのですが、どうでしょうか。」といった形で選択肢を提示することで、上司にとっても答えやすい質問になります。

最後に

上司になにかを話す時は、上司の聞くスイッチを入れてあげましょう

結論から話す、というのは相手に〝聞くスイッチ〟を入れる行為

安達 裕哉. 頭のいい人が話す前に考えていること

上司からしたら、部下が何の件で話しかけてきたのかが最初にわかると真剣に聞く話か、メモが必要な話か、片手間で聞いていい話か、など対応の仕方を決めれます。

〇〇について質問があるんですが。

これを話の始めに入れることで、相手(上司)のスイッチを入れることができます。

以上、【上司への質問が怖くない!職場での疑問を解決する方法】、でした!

ご安全に!

質問はすればするほど、質問の仕方も上手くなっていきます。ですが、質問する前に、一度立ち止まり、質問の内容がちゃんと考えられたものか確認することが前提です!質問は相手が答えやすいように簡潔にするようしましょう。

B監督
B監督
著:安達 裕哉
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B監督
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スーパーゼネコン施工管理8年目(土木)
どうも!B監督です。 スーパーゼネコンで土木施工管理を8年担当し、現場のリアルをブログで発信しています。 転勤族として子育てに向き合いながら、建設業の「仕事だけじゃない人生」を応援したいと思っています。 施工管理の仕事内容やスキルアップのヒント、家族や人生設計のリアルを共有中! 「建設業って面白そう」と感じてもらえることが目標です。 趣味は愛犬と遊ぶことです。
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