実例で学ぶ!「2週間工程表」の作り方・活用術

こんにちは、現場監督8年目のB監督です!
現場監督として欠かせないスキルの一つが工程表の作成です。
では、どうやって「わかりやすく」「実用性の高い」工程表を作成すれば良いのでしょうか?
この記事では、実際の現場を想定しながら「2週間工程表」の作成方法や活用術を解説します。

実例で学ぶ2週間工程表の作り方
前回、月間工程について説明していたけど、それを使うのかな。

そう!月間工程をもとに2週間工程を作成していくよ。

月間工程と2週間工程の違い
月間工程表の特徴
- 月の行事内容を網羅
⇨安全パトロールや発注者の視察など、行事予定を把握できる。 - 工区ごとに作業の流れを大まかに記載
⇨全体のスケジュール間を読むのに便利 - 作業の流れは簡潔に記載される
⇨大きな流れを掴むことが目的 - 安全衛生実施計画表の工程の元となる
今回説明に使う月間工程がこちら!


確かに詳細な作業内容はわからないけど、工区ごとの大まかな流れが見えるね。この流れを念頭に置いて2週間工程を書いていくんだね!

「そう!特に各工種の切り替え日はしっかり守ろう。協力会社が変わるタイミングでトラブルが発生しやすいからね!」

2週間工程の特徴
- 作業の流れが細かく記載されている
- 重機や資機材の搬出入日も網羅
- 協力会社との詳細な打ち合わせにも使える
こちらがA工区の2週間工程表です。

大雨などで施工が1日止まってしまった場合
- どこの作業で吸収できるのか
- 生コンの日程は変更可能か(職人さんも然り)
などを考慮し、工程を立て直す必要があります。
工程表をひいている段階で、どこの作業に余裕があるのかを考えながら作業しましょう。

実績工程表をつける
次回の計画に活かすためにも、作った工程表の実績を確実に記入していきましょう。
実績工程表をつけるメリット
- 想定した日数を超過した。(短縮できた)
- 天候により作業が中止になった。
- 掘削であれば、〇〇m3など数字を入れる。(足場も同様)
実績工程表があれば、時間が経ったあとでも見返して次に活かせます。
自分で業者とのやりとりように作っている工程表であれば、実績の工程表にはセルにメモ書きなどを残して、当時の悩みとそれをどう解決したかなども記載していくいいでしょう。
またそれは、あなたが上司になったタイミングで後輩に渡す「工程表の参考書」になります。
自分で体験した現場で書いた工程表だからこそ、説明しやすいですし、当時の自分が困ってたポイントも振り返ることができるでしょう。
まとめ
- 工程表作成は、まず「自分で引いてみる」ことから始めよう!
- 月間工程表をもとに、2週間工程を詳細に仕上げる!
- 実績工程表を残し、経験を次に活かす。
工程表をひくのが上司の仕事だった場合は、上司の工程表とは別に自分の工程表を引いてみましょう。
そこで、上司の工程表と自分の工程表を比べてみる。
何がどう違うのか、なぜ違うのか。
それは現場が進んでいくにつれて、わかってきます。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。次回の記事もお楽しみに!
それでは、ご安全に!
工程表は楽しんでつくりましょう。工程表が簡単に作れるようになったら、その分、施工のより具体的なより詳細なイメージが持てているということ。
それは安全面でも原価面でも非常に重要なことです。
ひいては、笑顔の多い現場になること間違いなしです!頑張りましょう!
